Sea Sucker(シーサッカー)

Sea Sucker (シーサッカー)は、アメリカ フロリダ州ブレーデントン生まれのマウントのデザイナーおよびメーカーです。
マリンアクセサリーの製造を初めて開始した 2005 年以来、多くのアイテムを開発してきております。
そんなSea Suckerで2009 年に開発された革新的な真空マウント技術は、表面を傷つけたり穴を開けたりする心配をすることなく、信じられないほど強力で、多用途においても使いやすいラックシステムです。
これで、どんなタイプの自動車にでも、自転車を搭載することが可能となります。

使い方

使い方はとても簡単。

    1. カールーフとラックベース(フロント用)の吸盤部を水拭き
    2. ラックをきれいにしたルーフへ載せる
    3. ベース部の棒(黒とオレンジ色)を数回押して、吸盤内を真空状態へ
    4. 棒のオレンジ部が見えなくなったら、真空になった目安
    5. 前輪を外した、自転車を載せる
    6. 後輪の場所を確定し、同じようにルーフと吸盤を水拭き
    7. 後輪用のベースも同じようにポンピングして、オレンジ部が見えないようにする
    8. ベルクロテープでしっかりと後輪を固定
    9. 完了

文字にすると手間が多そうですが、たったこれだけで、2自転車がカールーフへ積載できます。
下のHOW TO 動画を見てもらうと、手間が少なくて、簡単に取付ができることがわかると思います。

メリット

着脱が簡単なカーラックですので、メリットは多いです。

  1. どんなタイプの自動車にも搭載が可能(ラッピングや各種コーティングを施された車や過去に塗装に関して、リコールがあった車は除外)
  2. ルーフバーやカーキャリアの設定のない、2ドアタイプやクラシックカーなどにも対応
  3. 本体はコンパクトサイズなので、収納が便利
  4. 洗車時やエレベーター式の立体駐車場に駐車時にも簡単に外して、対応可能
  5. 遠征時にも持っていけるサイズ感(1台用の場合)なので、現地で大型車(ハイエースやミニバンサイズ)の手配をしなくてもOK

UCI オフィシャルサポーター

 

このSea Sucker社は、国際自転車競技連合のオフィシャルサポーターで、海外のレースでは、サポートカーにSea Suckerのバキューム式マウントを使用したラックが使用されて、レース運用をアシストしています。
今年のスコットランド・グラスゴーで行われた世界選手権のサポートカーには、Sea Suckerのバキューム式マウントが使われました。

 

商品ラインアップ

ここでは自転車向けの商品ラインナップを紹介します。

1.1-BIKE RACK Talon(タロン)

おそらく世界で最もコンパクトサイズなバイクラックだと。  本体サイズも32cm x 38cm x 42cmで少し大きめなスーツケースにも入るので、遠征時にも役立ちます。
20kgまでの自転車が1台搭載が可能。(ただし、重量のあるE-BIKEはNG)

2. 2-BIKE RACK Mini Bomber(ミニボマー)

本体サイズは22cm x 78cmで20kgまでの自転車が2台搭載が可能。(ただし、重量のあるE-BIKEは1台)

3. 3-BIKE RACK Bomber(ボマー)

本体サイズは24cm x 102cmで20kgまでの自転車が3台搭載が可能。(ただし、重量のあるE-BIKEは1台)

4.各種 フォークマウントアダプター
バイクラックには、各種フォークマウントアダプターは付属しておりませんので、ご自身の自転車に合わせて、下記のアダプターを別途ご購入ください。

 

まとめ

今回紹介したSea Suckerですが、本当に汎用性が高く、取り付けに穴あけや工具は不要、マウントの取り外しもほんの数秒です。
バキューム式だから取れないか心配という意見もあるかと思います。
そんな方には輸入元がテストした動画をみて、安心していただけたらなぁと思います。