初心者スポーツサイクル女子が選ぶボトルケージとは?
ライター紹介
アラサー女子/BMCクロスバイク歴1年未満
BMCのクロスバイクに乗り、縁あってフタバ商店さん協力の元こちらのスペースをお借りしています!
暑いけど、自転車に乗りたい!
暑さに負けて自転車から遠ざかる日々でしたが、自宅でツール・ド・フランスやオリンピックでのBMC活躍を見ていたら強烈に自転車に乗りたくなってしまいました。
周囲はロードバイク乗りしかいないので、ライドのお誘いもしにくい。
前に一度ライドに付いて行ったら初心者なのに60キロの道のりをクロスバイクで走って大変なことになった。(本当に泣いた)
となれば、通勤しかない!
早起きは得意なので、早めに起きて自転車通勤するぞ~!
クロスバイク初心者女子、真夏の自転車通勤にチャンレンジする
愛車紹介 BMC Alpenchallenge
愛車はこちら。
初心者なのに何故かBMCのAlpenchallengeに乗っています。
世界一可愛いです。盗難防止のため、普段は自宅の室内に置いているんですが、見る度に愛が溢れます。
道のり
通勤距離は、片道15キロ。約1時間の道のり。
初心者にはなかなかつらく、職場に着いた頃には汗だくで、デオドラントケアの後、1回着替えています。
帰りはそのままシャワーを浴びて、クーラーの効いた部屋でビールを飲みます。
運動不足は効率良く解消されましたが、自転車通勤し始めてからビールが美味しくて、そこがデメリットでした。(個人の感想です)
女子は日焼けにも気を付けましょう。
ちなみにダイエット効果もあり!
わたしは1か月で1.5キロ、同僚(男性)は片道8キロの距離を3ヶ月続けて2キロ痩せたそうです。
運動不足も解消されて、環境問題にも配慮できる自転車はすごい!
ボトルケージの必要性を感じたシーン
夏も本番、朝と夕方に頑張って漕いでいますがとにかく暑いので水分を欲します。
15キロ、約1時間の間に何度も水分補給をするんですが、リュックのサイドポケットに入っているのを取り出すのが億劫。
しかも何故かポケットが小さいから、戻すのが地味にストレスで「このリュックそもそも自転車通勤に向いてない?」というのはさておき。
この時、はじめてボトルケージが欲しい!と思いました。
熱中症予防にもボトルケージは必要!
ボトルケージがあれば、信号待ちの時にさくっと飲めるのが良いですよね。
特に真夏、ペットボトルを取り出すのに面倒さを感じると、個人的には「まあ良いかあ……次の長めの信号待ちが来たら」となってしまいがちで、必要なタイミングでの水分補給を逃してしまいます。
のどが渇いた段階(自覚症状が出た段階)では、身体は脱水状態で、遅いとも言います。
熱中症予防のためにも、のどが渇く前にこまめな水分補給を行うのがとても重要です!
よし!ボトルケージをつける!
ボトルケージのタイプいろいろ
ボトルケージを付ける前に種類を調べました。
自転車のパーツって1つひとつ、さまざまなメーカーからあらゆる種類が出ていて意外と選ぶのが大変です。
初心者的には「とりあえず安いやつ選べば良いかぁ」で済ませたいですが、無知のまま選ぶと失敗しがちなのが自転車パーツ。
ボトルケージのタイプは3つ!
紹介していきます。
サイクルボトル専用タイプ
サイクルボトルを設置できる専用タイプです。
サイクルボトルのメリットは、ペットボトルとは異なりキャップを外す手間もなく、吸水弁を開くだけで水分補給ができること。
ペットボトルであるあるなのが、信号が変わって慌ててしまおうとしてキャップが転がってしまう事案。
その点サイクルボトルは、安心して水分補給ができますね!
ペットボトルタイプ
キャップ転がり事案は頻発するかもしれないですが、なんと言っても途中のコンビニやスーパーで手軽に購入できるが最大のメリット、ペットボトル。
ボトルゲージはペットボトル対応型を設置しましょう。
ボトルケージは、ペットボトル対応型じゃないと落ちてしまいます!
ドリンクボトルは洗う、入れ替える手間がありますが、ペットボトルは買ってケージに納めておわり!なくなったらまた買う、の手軽さが魅力ですね!
初心者さんで、まだ短距離しか走らないよ~!という人には、おすすめです。
オールマイティタイプ
両方を兼ねているオールマイティタイプ!
このタイプのメリットは言うまでもないですよね!でも、都度、調整したり、ボトルの型によってはペットボトルが外れやすくなったりなどのデメリットもあります。
ちなみに!
海外のペットボトルと日本のペットボトル、微妙に形状が違いますよね。
海外製は意外とここが盲点みたいです。
逆もしかりで、並行輸入で安くミネラルウォーターなど購入してる人は要注意ですよー!
よく確認して購入しましょう。
ボトルケージは素材もいろいろ
素材もいろいろあるボトルゲージ。
主に3素材です!
メタル素材(アルミ、ステンレスなど)
金属素材は、頑丈で摩擦が少ないことによりスムーズに出し入れができるのがポイントです。
初心者から見ると「なんかシュっとしてカッコ良い」。
衝撃に強く、壊れにくいのが最大のメリットで、ボトルに合わせて形状を調整できるのも良いですね!(※アイテムによります)
プラスチック素材
軽量で安価なのがプラスチック。デザインやバリエーションも多く、店頭で目移りしてしまいます。
初心者におすすめされやすい素材ですが、金属、カーボンに比べて劣化が早いです。自転車点検時、一緒にチェックして損耗が激しそうなら交換しましょう!
カーボン素材
少しでも軽量化したいロードレーサー、ロングライドのお供にはカーボン製のボトルケージがおすすめ。軽くて丈夫。
わたしのような初心者には向かないと思いました。
高いのに金属とちがって可変できないので、選ぶのも慎重になってしまいそうですね……。
なので、今回は選択から外しています!
初心者におすすめボトルケージブランド
いろいろ確認したところで、初心者におすすめのボトルケージブランドをフタバ商店さんのスタッフに聞いてきました!
フタバ商店さんでもいろんなブランドを取り扱っていますが、初心者に限定するなら以下3ブランドが価格的にも性能的にもおすすめとのこと。
ZEFAL(ゼファール)
自転車パーツの超老舗。なんと1880年創業。
フランスのブランドです。
初心者視点で見たゼファールの気になるボトルケージ
PULSE FULL ALU ボトルケージ
- 【素材】アルミ
- 【カラー】黒・白・シルバー
- 【価格】990円
とにかくカッコ良いうえに、アルミ製でコスパも最高。
飽きの来ないデザインですよね。色を選ぶ楽しさもあります。
ただ、わたしの自転車少しフレームが太いのでなんとなくこの繊細なデザインが合わない気がして断念。
でもカッコ良い!
PULSE FULL ALU ボトルケージの商品詳細はこちら
FIDLOCK(フィドロック)
ドイツのブランド。一流バッグメーカーも採用しているマグネットバックルが有名。
有名バックルメーカーが創ったドリンクボトルのブランドです。
初心者視点で見たフィドロックの気になるボトルケージ
BOTTLE TWIST ボトルセット
- 【サイズ】450ml・600ml
- 【価格】5,060円
ボトルケージの紹介ですが、こちらは専用ボトルとセット。
スポーツ自転車初心者が陥りやすいのが、サイクルボトルやボトルケージの位置が把握できず、出し入れに戸惑うこと。
ひねるだけで取り外せ、近づければ強力マグネットがホルダーまで導いてくれる、初心者の悩みを一発解決!!
取外しラクチン!とくれば、これが最強な気がしています。
ただ、専用ボトルなので問答無用でこの形や色のボトルに。せっかくだからボトル選びもしたいな~と思っていたので、決めかけていましたが一旦再考。
FORCE(フォース)
チェコの自転車、自転車用品ブランド。
とにかく種類、カラバリが豊富。
初心者視点で見たフォースの気になるボトルケージ
ボトルケージ GET プラスチック
- 【素材】プラスチック
- 【カラー】赤・黒・白・イエロー・シアン・マゼンタ
- 【価格】1980円
最近イチオシのFORCE。
価格も初心者が手を出しやすく、色を選ぶ楽しさもあります。
デザインがスマートでどんなフレームやボトルでもマッチしそう!
↓↓↓わたしの自転車のフレームにも合いそうです。
悩んだ末にボトルケージはこちらにしましたー!!!
\取り付けっ/
近所をポタリングすることもあるので、そういう時はボトルを洗うのも面倒だし、やっぱりペットボトルも保持できるものが欲しい!と思ったんですが、通勤時間がそれなりに長いのと、FORCEのボトルも可愛いし……。
というわけで、悩んだ末にボトルケージはこちらにしました。
FORCEの可愛いボトル
自転車のボトルケージの取り付け方って?
実は専用に穴が開いている!?
本当に初心者のわたし、自転車購入する前はフレームに穴を開けるんだと思っていました。
そんなわけないですよね。
フレームに付いているボルトで設置します。手順は簡単。
ボトルゲージは自転車初心者でも簡単に取り付けできる優しい自転車パーツなのです。
グリスと六角レンチで取り付け!
ボトルゲージを取り付けするのに用意するもの
- グリス
- 六角レンチ
取り付けに必須なのは、六角レンチでしょうか。グリスは極力あった方が良いよ!なければ何か潤滑剤を、という説明を受けました。(ボルトとフレーム穴の隙間から水が入り、さび付いて固着するのを防ぐためらしいです。)
ボトルケージ取り付け方法
- フレームのボルトを外す
- フレームの穴にグリスを少量塗り込む(塗り込むのはボルトの方でもいいみたい)
- ボトルゲージの穴にボルトをはめて、取り付け!
ポイント
最初に指で締め、キレイに入ったら六角レンチで緩く締めます。
そして、ボトルケージの位置を微調整したら(ほんの気持ち程度、上下に調ができます)本締めします!
マグネットタイプはケージじゃない
上記で紹介したFIDLOCK(フィドロック)はマグネットホルダータイプなので、自転車に取り付けるベースに、ボトルケージ特有なアームがない!!
オフロード走行でも耐える、強いマグネットとフックロックでくっつきますので、ライド中も通勤中も安心です。
ボトルゲージいろいろ!
フタバ商店さんのWebサイトでもこちらでご紹介した以外にもさまざまなブランドのボトルゲージを掲載しています!
商品カテゴリ:ボトル・ボトルゲージ
ご紹介したアイテムの取り扱い店舗
フタバ商店の取り扱い店舗であれば、どこのお店でもお取り寄せ可能です。
詳しくは、お近くのフタバ商店お取り扱い店舗まで。
(別途送料など必要になる場合もございます。)
ボトルケージが付いてない人はすぐ付けることをおすすめします!
自転車乗りのみなさま、水分補給は夏も冬もしっかり行ってくださいね。
特に暑い日は熱中症に十分お気を付けください。
※本記事は、外部ライター作成・フタバ商店監修の上、掲載しています!