スポーツ自転車の必須アイテム?サドルバックを解説!
こんにちは!
BMCのクロスバイク・AlpineChallengeに乗るクロスバイク女子(初心者)です。
縁あってこちらでフタバ商店さん監修の元、コラムを書かせていただいております。
珍しいのか、走っているとよく声を掛けられます。
めちゃくちゃ走りが軽いです。全然体力も脚力もないわたしでもスイ~って進んでいきます。
サドルバッグが欲しい!
今回は「ずっと欲しいな~」と思っていたサドルバッグについて特集します!
ちなみにわたしが自転車に乗っているときに使っているのはこちらのバッグ。
●GERRY(ジェリー)
Pocketable ショルダーバッグ
軽くてライド中も邪魔にならないので気に入っていますが、長距離ライド中や、凸凹の道を走行しているとバッグが体の上でぐるぐる回っておさまりが悪い時があります。
やっぱりサドルバッグが欲しい!
サドルバッグで身軽になりたい!
クロスバイクやロードバイクは、ママチャリにあるカゴがないので、荷物や携帯品をどう持ち運ぶかで身軽さが決まります。
乗り慣れている方たちってみなさん身軽な印象ですよね。リュックも背負っていないイメージです。
サイクルクローブで汗を拭くと聞いた時はビックリしましたし、サイクルグローブ自体に汗を拭くこと前提で布地が当てられていることにも驚きました。
↓↓↓↓以前書いたサイクルグローブの記事はこちら
【初心者向け】サイクルグローブって必要?効果と選び方について!
初心者から見るサドルバッグのメリット
- 荷物を身軽に、安全運べる
- サイズ展開が豊富で用途によって選べる
- ボトルゲージが2つ使える!(対フレームバッグ)
自転車の走りにこだわる上級者さんたちによると、身体の負担はもちろん「空気抵抗を受けないのが良い」とのこと。
デメリットは初心者視点からは特にありませんが、上級者さんたちによると「重さのあるモノが車体の高い所に搭載される」ことがあげられるようです。
サドルバッグ以外にも自転車に取り付けられるバッグはたくさんあるため、上級者のみなさんは走行距離や、場所、一緒にライドへ行く方のスキルに合わせて選んで中に入れているものを決めているのだと思います。(いつも本当にありがとうございます!)
自転車に取り付けるタイプのバッグ一覧
サドルバッグ
フレームバッグ
フロントバッグ
トップチューブバッグ
サイドバッグ
サイドバッグと混同されやすいアイテムとして、パニアバッグがあります。
リアキャリア装着のバッグで、左右が一体化しているバッグのことです。左右が独立しているリアキャリアバッグのことは、サイドバッグといいます。
初心者の知らないサドルバッグの世界
一口にサドルバッグと言っても、種類やサイズが多様です。
豊富な売場に立ったら、初心者の方はかなり迷うのではないでしょうか?
たとえば、わたしがサドルバッグと聞いて最初に思いつくブランドがZEFAL(ゼファール)なのですが、一覧で見るだけで種類が多様。何を、どんな視点で選んで良いのかわかりません。
↓↓↓↓ZEFAL(ゼファール)のバッグに関しては、以下の動画でフタバ商店さんがていねいに解説してくれています!
なので、まずは選び方から見ていきましょう!
初心者は抑えたい!サドルバッグ選び方ポイント3つ
- サイズ(容量)
- 取付け、固定方式
- 機能性
サイズ(容量)
ブランドによってサイズ展開はさまざまかと思います。
一般的なサドルバッグのサイズ展開と、何を入れるのか?を解説しますね。
1L未満【ゆるポタ向け】
財布やスマホなどの貴重品、パンク修理キット、携帯工具、バルブ、CO2ボンベセット、予備チューブなど。
最低限、ライドに持っていきたい必須アイテムを入れましょう。
1L~5L【中・長距離ライド】
上記に加え、補給食やハンドタオル、タイヤレバー、モバイルバッテリーなど。
カメラを入れている方もいますね!わたしはどちらかと言えば観光ライドが好きなので、カメラやバッテリーを入れたいです。
5L以上【ロングライド、キャンプも行けちゃう!】
キャンパーさんによく見ます。寝袋や着替えなども入ります!
取付け・固定方式
固定方法は2通りあります。
ご自分のライドスタイルに合う方を選びましょう!
アタッチメント方式
サドル裏のレール部にアタッチメントを取付けて固定する方法です。
着脱が楽なので、街乗りや立ち寄る場所が多い時にはアタッチメント方式がおすすめです。
ベルクロベルト方式
マジックテープなど、ベルトでサドルバッグを取付けて固定する方法です。
着脱は楽ではありませんが、初心者にとっては工具なしで取付けられ、位置調整が可能なので嬉しいです。
でも、着脱が面倒な分、立ち寄る場所が多い時にはおすすめできません。
(ライトやその他パーツ同様に、自転車から離れる際には、バッグ類は持っていきましょうね)
マグネット方式
番外編です。2通りと言ったのは、このマグネット式はブランドが限定されるからです。ボトルゲージの際にもご紹介したブランドFIDLOCK(フィドロック)です。
……もうこれが欲しくなってきました。
機能性
- 防水性、撥水性
- 外ポケット
- 反射素材
- テールライト装着
防水性、撥水性
サドルバッグにおいて、防水性、撥水性はめちゃくちゃ重要視したいポイントです!!!
サドルバッグをつける場所、めちゃくちゃ水の跳ね返りがすごそうではないですか?
突然の雨は制御できるものではないですし、晴れていても避けられずうっかり水溜まりに突っ込んでしまうこともありますよね。
特にスマホやバッテリーを良く入れておくという方はここも重視しましょうね!
外ポケット
外側にポケットが搭載されているものもあります。
ペットボトルや補助食などを入れる方が多いようです。外ポケットは信号待ちの段階でサクッと取り出せるのが良いですね。
素材が反射素材
反射素材を使用したサドルバッグもあります。夜間も安心して走行ができます。
テールライト装着が可能
サドルバッグを取付けるとテールライト装着のスペース確保が難しいです。そのため、テールライトを装着できるサドルバッグもあります。初心者さんには特におすすめです。
ブランド別 サドルバッグおすすめ一覧
ZEFAL/ゼファール
何度も紹介したことのあるゼファールです。
コストパフォーマンス、ビジュアル、機能性、すべてそろっていて、幅広い層から人気のイメージです。
前述した通り、フタバ商店さんのYouTubeでも詳細に解説しているため、気になる方は見てみてください。
【0.5L】Iron Pack 2 S-DS
- 【価格】2,640円(税込)
- 【素材】ポリエステル420D TPU
- 【本体サイズ】160 x 70 x 75mm
- 【容量】0.5L
- 【重量】100g
【0.9L】Iron Pack 2 M-DS
- 【価格】2,860円(税込)
- 【素材】ポリエステル420D TPU
- 【本体サイズ】175 x 90 x 95mm
- 【容量】0.9L
- 【重量】100g
上記2アイテム、どちらのバッグも撥水性の高い生地+防水ジッパー採用で開口部が広く、荷物の出し入れが楽チンなサドルバッグです!
収納できる容量が違うだけなので、ご自身の自転車ライフに沿ってお選びくださいね。
【1.4L】Z Light Pack L
- 【価格】2,420円(税込)
- 【素材】Ripstopポリエステル製
- 【容量】1.4L
- 【重量】105g
超軽量サドルバッグです!万が一、生地が裂けてもそれ以上の進行を防ぐRipstop ポリエステル素材が採用されています。その他、リフレクターロゴ(光ります)、防水ジッパー搭載です。
【5L】Z ADVENTURE R5 大容量サドルバッグ
- 【価格】6,820円(税込)
- 【素材】TPU(サーモプラスチック・ポリウレタンエラストマー) 420デニール、ポリエステル 640デニール、ハイパロンゴム
- 【耐荷重】5kg
- 【容量】5L
- 【重量】400g
ヒートシール加工の防水素材が採用されています!
また、取付け部分は強化素材、心配な固定力も◎1泊のお泊りライドもできそうな容量と丈夫さです!
FORCE/フォース
お馴染みのFORCEです!
コストパフォーマンスや種類やカラバリの豊富さがこれから自転車ライフを楽しみたい!と思っている初心者さんにピッタリなブランドです。
【0.8L】サドルバックECOベルクロ取付
- 【価格】2,200円(税込)
- 【本体サイズ】150 x 70 x 80mm
- 【容量】0.8L
- 【重量】65g
【5L】サドルバック ADVENTURE
- 【価格】6,380円(税込)
- 【本体サイズ】390 x 22 x 170mm
- 【容量】5L
- 【重量】285g
LIZARD SKINS/リザードスキンズ
バーテープでもおなじみのリザードスキンズ。サドルバッグもあります!
機能性が十分で、こだわり派におすすめです!
【0.54L】Cache サドルバッグ
- 【価格】3,080円(税込)
- 【容量】0.54L
- 【重量】64g
【1.12L】Mega Cache サドルバッグ
- 【価格】3,740円(税込)
- 【容量】1.12L
いずれも雨に濡れても大丈夫な完全防水加工。生地も軍事やアウトドアでも使用される1000Dが採用されています。リフレクターロゴも搭載。高機能!すごい!
サドルバッグについて学んだら実際に店頭で確認!
個人的な憧れは、リザードスキンズですが店頭で良く吟味しつつ選びたいと思います。
最初は小さめが欲しいです!
ちなみにわたしの夢は長距離ライドの最中にサドルバッグから颯爽とパンク修理道具を出して、自分で愛車のトラブルを解決することです。
(道のりは長そうですが、頑張ります!)