3/13開催 西日本チャレンジサイクルロードレースA-U(アンダークラス)で園田大智選手が優勝

日本チャレンジロードではエリートやジュニア、ユースといった日本自転車競技連盟(以下、JCF)で規定されるほぼ全てのカテゴリーでレースが行われ、国内ロードレースシーズンが本格的なスタートしました。

今シーズンよりBMCのTeammachine SLR01 & Teammachine SLRをサポート供給している【VICTOIRE広島】からA-U(アンダークラス)に湯浅選手、園田選手、林選手の3名が参戦。
A-E(エリート)にチームキャプテンの阿曽選手を筆頭に、柴田選手、中村選手、武智選手、久保田選手の4名が参戦しました。

A-U(アンダークラス)

©︎ItaruMitsui
組織的な戦略よりも個人の本領が左右される、12.3kmコースを5周を戦うA-Uでは、予想通りに序盤からアタックの掛け合い。 3週目には集団が25名ほどに。。。
その中でも湯浅選手が積極的に動きながら、園田選手と集団にしがみつく。
そして、最後で園田選手がスプリントに出ると、瀬戸口選手が追ってくるも10人のスプリントを制して、地元広島で行われたレースで今シーズン初の勝利を手にしました。
©︎ItaruMitsui

園田選手のコメント(チームHPより)

今シーズンのロードレース初戦を勝利という形で終えることが出来て、大変嬉しく思います。チームメイト、チームスタッフ、スポンサー様、応援してくださったファンの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
レースは、脚のある人がアタックしては捕まってを繰り返すような波の激しい展開でした。自分自身は終始余裕がなく、逃げのチェックなど、ほとんどを湯浅選手に任せる形となってしまいました。残り2周に入る手前で湯浅選手と話す機会があり、スプリントになったら狙ってくれと言われたので、最後は湯浅選手の走りに応えるべく全力でもがきました。無事に勝ててホッとしています。
これから本格的にシーズンが始まりますが、チーム目標であるJCL総合優勝に向けて、さらにコンディションを上げていきたいと思います。これからも応援よろしくお願い致します。

A-E(エリート)

©︎ItaruMitsui

BMCに乗るヴィクトワール広島をはじめ、愛三工業レーシングチームや那須ブラーゼン、マトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェン、シマノレーシングと、国内UCIコンチネンタルチームやイナーメ信濃山形やVC福岡、備後しまなみeNShareといったクラブチーム勢も参加。
A-Eは、12.3kmのコースを7周する合計86.1kmを戦うレース。 A-Uよりも組織的な戦略が見え隠れするが、繰り返されるアタック。
しかし、ヴィクトワール広島はタイミングを合わせられず上手く乗ることができず、その後阿曽選手が追走をかけ、力のある走りを見せましたが、14位でゴール。
©︎ItaruMitsui

キャプテン 阿曽選手のコメント(チームHPより)

今回は今シーズンの初戦ということもあり、個人がJCLの開幕戦に向けてのレースになるように目的を持って走りました。
結果は14位。
チームとしてはまだチームプレイができていないので、各選手がコンディションを上げていくことともっと前で展開していかないといけないと思いました。
自分も前半体が動かなくて、重要な逃げを逃してしまったのでレース脳に仕上げていく必要があると思いました。チームとしても個人としても反省点が多いレースとなりました。
U23で園田が優勝した事はいい流れをチームに持ってきたと思うので、これにつづけるように今シーズンチームで全員で戦っていこうと思います!

西日本チャレンジサイクルロードレース リザルト

A-U

1位 園田 大智 ヴィクトワール広島 1:31:40
2位 瀬戸口 瑛 Avenir Cycling Yamanashi +0:00
3位 津留 崚 鹿屋体育大学 +0:01
16位 湯浅 博貴 ヴィクトワール広島 +0:49
29位 林 伶音 ヴィクトワール広島 +6:08

A-E

1位 石原 悠希 JAVA kiwi atlantico 2:06:43
2位 宮崎 泰史 宇都宮ブリッツェン +0:00
3位 小林 海 マトリックスパワータグ +0:00
14位 阿曽 圭佑 ヴィクトワール広島 +1:34
33位 武智 光 ヴィクトワール広島 +5:48
34位 中村 圭佑 ヴィクトワール広島 +5:48
39位 久保田 悠介 ヴィクトワール広島 +6:13
DNF 柴田 雅之 ヴィクトワール広島