春のライドに向けて携帯ポンプが欲しい!
こんにちは!
ご縁あってフタバ商店さんにこちらをお借りしている初心者クロスバイク女子です!
まだまだ寒くて引きこもっていますが、自転車シーズンが来る前に自転車偏差値を上げておこうと勉強中です。
シーズンになったら去年は挑戦できなかった長距離ライドもしてみたいなあと考えています。
やっぱりライド中にあると便利&安心できるアイテムと言えば……携帯ポンプですよね!
車体と体重を支えるタイヤのコンディションは超重要です。
ということで、今回は携帯ポンプについて特集します。
ライドには必須?携帯ポンプとは
携帯ポンプとは文字通り、携帯できるポンプ(空気入れ)のこと。
ママチャリ時代は自動車の空気入れを”携帯する”なんて、想像もつきませんでした。
しかしクロスバイクを購入して、ライドや自転車でのお出かけが増えてくると、タイヤの状態で走りの快適性が変わることを実感します。タイヤのコンディションを維持するためにも、携帯ポンプがあると便利だし、安心だなあと思いました。
携帯ポンプは4つのタイプがある
携帯ポンプにもタイプがあり、それぞれ特長が大きく異なります。
- ハンディタイプ
- ミニフロアポンプタイプ
- CO2ボンベタイプ
- 電動ポンプ
1つひとつ解説していきますね。
ハンディタイプ
最もベーシックと言って良いのがハンディタイプ。
ポケットやサドルバッグ、フレームバッグに入れられるだけではなく、ロードバイクやクロスバイクのフレームにもセットできます。
軽量・コンパクトなので持ち運びのストレスフリーさはNo.1。
デメリットは、空気を入れる作業(ポンピング)は、不慣れだと少し大変なこと。片手で抑えて、片手で空気を入れなくてはいけません。特に、ロードバイクのような高気圧の充填が必要な場合、何度も何度もポンピングしないといけません。
ハンディタイプの中にも、どの角度からも空気が入れやすいホース付きや、押す時だけではなく、引く時にも空気が入っていくダブルアクション機能が搭載されているアイテムもあります。
ミニフロアポンプタイプ
従来のフロアポンプと同様の作業、動作で空気を入れられるのがミニフロアポンプタイプです。
ただし、ハンディタイプと比較して嵩張るのがデメリット。
持ち運びのストレスフリーさより、空気を入れる際の楽さを優先するならコチラ。
CO2ボンベタイプ
一瞬で空気が入るのが、CO2ボンベタイプ。圧縮された炭酸ガスが金属製の容器に充填されている仕組みです。
この金属製の容器から直接タイヤに空気を入れられないので、空気を入れるためにインフレーターという器具を必要とします。
実物を見たら想像より小さかったので「携帯しやすい!」と思いましたが、これで空気を入れるとあまり長持ちしないこと、ボンベは使い捨てであること、空気注入直後は凍傷リスクがあるため素手での作業が危険なこと、失敗するとボンベやチューブが無駄になること、などなど……。
知れば知るほど初心者殺しって感じでした。
でもコンパクト性は最高、ポンピングの手間は省けそうです。効率・スピード重視にはおすすめです。
電動ポンプ
ポンピングが楽なのは、電動タイプではないでしょうか。
デメリットはハンディタイプに比べてボディーが大きくて重量がある、充電を必要とする部分。また、他のタイプよりも価格が高めという点も初心者にはちょっとハードルを感じるかもしれません。
ちなみにわたしは充電を忘れそうだなと思って、選択肢からは抜いています。
初心者はここを見る!携帯ポンプ
- (大前提)バルブは自分の自転車に合っているか?
- フレームアタッチメントの有無
- 空気が入れやすいか
- 空気圧計(エアゲージ)の有無
バルブは自分の自転車に合っているか?
これは以前、フロアポンプの記事でもお伝えしました。
まず前提として、自分の自転車のバルブが何式かを確認し、それに対応しているものを選ぶ必要があります。
【参考】フロアポンプのコラムはコチラ
【初心者向け】自転車の空気入れ!種類と頻度をクロスバイク女子が調査
再度写真とタイプを掲載しますので、ご自分の自転車のバルブが何かをまずチェックしましょう!
英式(イングリッシュバルブ or ダンロップバルブ)
ママチャリ、つまり一般的な自転車はこの英式が多いです。
キッズ用自転車、最近流行りの電動自転車も英式がほとんど。
仏式(フレンチバルブ or プレスタバルブ)
ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイクなど、スポーツ自転車に多いのは仏式。
ちなみに仏式はゼファールの前身である会社が発明したらしいですよー!
米式(アメリカンバルブ or シュレッダバルブ)
なかなか見かけませんが一部のマウンテンバイクには米式が使われていることがあるそうです。
空気が入れやすいか
前述した通り、携帯ポンプの中にはホース付きや足が固定できる台座付き、押す・引く、どちらの動作でも空気が入るダブルアクション搭載のものなど、多数あります。
従来のシンプルなハンディタイプは、片手で抑えながら片手で空気を入れる動作が必要なため、慣れていないと結構大変。
初心者におすすめなのはハンディタイプで、ポンピング作業の負担軽減の機能が付いているアイテムです。
空気圧計(エアゲージ)の有無
初心者の方にこそおすすめしたいのが、空気圧計(エアゲージ)付き!
ロードバイクやクロスバイクのタイヤの空気圧は、基準となるものがあります。実際のタイヤに目安空気圧が付いているので、一度確認してみてくださいね。
空気圧が付いていれば、適切に空気が入れられます。
タイヤの空気圧は少なすぎるとパンクの原因となり、多すぎるとブレーキ力が落ちる、走りにくいといったリスク・デメリットがあります。
後のトラブル防止のためにも空気圧計があるアイテムを選択し、適切に空気を入れましょう。
初心者におすすめの携帯ポンプ
FORCE
エントリーユーザーにも、ホビーレーサー、プロのレーサーまで、すべてのサイクリストに愛されるブランドFORCE。
とにかく関連パーツや用品の展開が豊富で、どんな特集を組んでも食い込んできます。
携帯フレームポンプ ホース付
- 【サイズ】275X30X40mm 202グラム
- 【価格】オープン価格
フタバ商店さんが初心者に超おすすめ!と推すのがこちら。
わたしが欲しいと思っている条件をすべて満たしています。ポンピングしやすい足台座付き。さらにエアゲージ付きなので、初心者さんで迷ったらコレ!
GP871 フレームポンプ ホース付
- 【サイズ】265X30X40mm 132グラム
- 【価格】オープン価格
こちらはノズルが伸びるため、バルブにダメージを与えにくいのがポイントです!
ノズルが伸びるので、ポンピングもしやすいです。初心者さんへ超おすすめその2。
ゼファール
長い間サイクリストに愛される老舗ブランド。
ゼファールもFORCE同様、多様なアイテムが展開されています。
AIR PROFIL FC01 携帯ポンプ
- 【サイズ】高さ200mm/重量116g
- 【価格】2,420円(税込)
こちらもノズルが伸びるタイプで、バルブを傷つけにくく、ポンピングがしやすいです。
また、軽く、嵩張らないのもメリットですね!
以下は、携帯ポンプ関連パーツと用品です。
参考までにご覧ください。
Co2 Holder
- 【価格】770円(税込)
CO2ボンベをフレームやシートポストに取り付けるアダプターです。
気を付ける点も多いですが、空気を入れる作業自体は圧倒的に楽なCO2ボンベ。
持っておきたいという方がいらっしゃったら、こちらのアダプターもそろえておくと便利です!
Pulse Z2i (パルス ボトルゲージ)
- 【価格】2,420円(税込)
こちらのボトルケージには、CO2ボンベや携帯ポンプが取り付けできるベルトが付いています。
紹介した携帯ポンプの取り付けも可能です。
Emergency Kit
- 【価格】440円
携帯ポンプと一緒に持っておきたいのがパンク修理キッド。こちらには25㎜のグルーレスパッチが6枚入っています。
ライド中のタイヤトラブルも携帯ポンプと修理キッドで安心です。
春目前!準備万端でライドへ!
まもなく冬も終わって、春がやってきます。気温が上がったら気持ち良い風を感じに、たくさんライドに出かけたいなー!と思っています。
タイヤトラブルも携帯ポンプ(と修理キッド)で安心。
万全の準備で春を迎え、自転車でのお出かけを楽しみます?